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看童话故事学日语:烂苹果(中日对照)

来源:互联网 [2014-06-28]   浏览次数:1591
むかしむかし、あるところに、それはそれは仲の良いお百姓夫婦がいました。二人の家は、屋根にこけや草がはえていて、まどはいつもあけっぱなしです。庭には番犬が一匹いて、池にはアヒルが泳いでいます。きせつの花が門をかざり、リンゴの木もうわっていました。ある日のこと、お母さんがお父さんに言いました。
「ねえ、お父さん、今日は町で市がたつんだって。うちのウマもなにかととりかえてきてくれないかい。あのウマは草を食べて小屋にいるだけだからね」
「それはいいけど、何ととりかえる?」
お父さんが聞くと、お母さんはネクタイを出して来て、それをお父さんの首にむすびながらニコニコ顔で言いました。
「きまってるじゃありませんか。。それはお父さんにまかせるって。だって、うちのお父さんのすることに、いつもまちがいはないんだから」
「そうかね、そんならまかせてもらおう」と、お父さんはウマに乗って、パッカパッカ出かけて行きました。
「おや?」
むこうから、メスウシを引いてくる人がいます。
「ありゃ、見事なメスウシだ。きっといい牛乳がとれるぞ」
お父さんはそう思うと、その人にウマとメスウシをとりかえっこしてほしいとたのみました。
「ああいいよ」
その人はお父さんにメスウシを渡し、ウマに乗ってパッカパッカ行ってしまいました。
お父さんはメスウシを引いて帰ろうかなとおもいましたが、せっかくだから、市を見に行くことにしました。
すると、のんびりとヒツジを連れた男に出会いました。
「こりゃ毛なみのいいヒツジだ」
お父さんは、メスウシとヒツジをとりかえようと声をかけました。
ヒツジの持ち主は、大喜びです。
なにしろ、ウシはヒツジの何倍も高いのですから。
お父さんがヒツジをもらってのんびり行くと、畑の方から大きなガチョウをだいた男が来ました。
「あんなガチョウがうちの池に泳いでいたら、ちょっと鼻がたかいなあ」
そう思うと、お父さんはさっそく、ヒツジとガチョウのとりかえっこをしようと言いました。
ガチョウをだいた男は、大喜びです。
なにしろヒツジは、ガチョウの何倍も高いのですから。
お父さんがガチョウを抱いて町の近くまで行くと、メンドリを紐で結わえている人に会いました。
「雌鳥は餌はいらねえし、タマゴもうむ。お母さんもきっと助かるぞ」
お父さんは、ガチョウとメンドリをとりかえないかと、もちかけました。
雌鳥の持ち主は、大喜びです。
なにしろガチョウは、メンドリの何倍も高いのですから。
「やれやれ、大仕事だったわい」
お父さんはメンドリを連れて、一休みすることにしました。
お父さんが、お酒やパンを食べさせてくれる店にはいろうとすると、大きな袋を持った男にぶつかりました。
「いや、すまん。ところでその袋にゃ、何がはいっているのかね? 甘いにおいがするけど」
「ああ、これは痛んだリンゴがどっさりさ。ブタにやろうと思ってね」
それを聞くと、お父さんはいつだったか、お母さんがリンゴの木を見ながら、こんなことを言ったのを思い出しました。
「ああ、いっぱいリンゴがとれて、食べきれなくて痛んでしまうくらい、うちにおいとけたら。一度でいいから、そんなぜいたくな思いをしてみたいねえ」
お父さんは男に、メンドリと痛んだリンゴをぜひとりかえてほしいとたのみました。
「まあ、こっちはそれでもかまわないが・・・」
男は首をかしげながら、リンゴの袋を渡しました。
なにしろメンドリは、リンゴの何倍も高いのですから。
お父さんはリンゴの袋を持って店にはいり、お酒を飲みパンを食べました。
ところがうっかりしていて、リンゴの袋を暖炉(だんろ)のそばに置いたので、店中に焼けたリンゴのにおいが広がりました。
そのにおいで、そばにいた大金持ちの男が声をかけてきました。
「気の毒に。リンゴをそんしましたね」
「いやあ、いいんだ、いいんだ」
お父さんは笑って、大金持ちに、ウマが痛んだリンゴに変わった、とりかえっこの話を聞かせました。
話を聞くと、大金持ちの男は目を丸くしました。
「それは、奥さんに怒られますよ」
お父さんは、首を大きく横にふりました。
「いやあ、うちのかみさんはおれにキスするよ」
「まさか!ほんとにキスしたら、ぼくはあなたに足るいっぱいの金貨をあげますよ」
大金持ちの男は、そう約束しました。
お父さんは、大金持ちの男といっしょに家に帰りました。
「おかえり」
と、出むかえてくれたお母さんに、お父さんは大金持ちの男の前で話し始めました。
「ウマはね、まずメスウシととりかえたよ」
「へえ、そりゃお父さん、牛乳がとれてありがたいねえ」
「だがな、メスウシをヒツジにとりかえたのさ」
「ますますいいね。セーターがあめるよ」
「けど、ヒツジをガチョウととりかえた」
「ガチョウはお祭りに食べられるよ。おいしそうだね」
「でも、ガチョウはメンドリとかえちまった」
「ああ、運がいい。タマゴを毎日食べられるなんて」
「そのメンドリを痛んだリンゴととりかえて、ほら、もどって来たとこだ」
「わあ、幸せだ。だってさ、お父さん、聞いとくれよ。あたしはさっきネギをかしてもらいにお向かいに行ったんだよ。そしたら奥さんが、『うちには痛んだリンゴ一つありません』ってことわったのさ。でも、どう?今のあたしはその痛んだリンゴを持っている。アハハハ、ゆかいだねえ。こんないい気分は初めてだ。やっばり、お父さんのすることにまちがいはないねえ」
お母さんはそう言うと、うれしそうにお父さんのほっぺたにキスをしました。
それを見た大金持ちの男は、
「素晴らしい! なんて幸せな夫婦なんだ!」
そう言ってお父さんとお母さんに、約束どおりタルいっぱいの金貨をプレゼントしました。
1. っぱなし:放置不理。
2. 市が立つ:有集市
3. 任せる:委托,交给



很久很久以前,有一对非常相亲相爱的农民夫妇。他们家的屋顶上长着鲜苔和青草。窗子也总是敞开着,院子里还有一条看门狗。鸭子在池塘里游泳,一年四季都有鲜花装饰在门口,还种着苹果树。
有一天老婆婆对老爷爷说:”
老头子呀,听说今天镇上有集市,你去看看咱家这匹马能不能换什么东西回来,这匹马只会待在马厩里面而已。“
”行是行,不过要换什么呢?”
听到老爷爷这么问,老婆婆拿出领带给爷爷戴上,笑着说:
“这还用问,当然是由你老头子决定的,老头子你做的事总不会错的。”
“那倒是。那就交给我吧”
说完老爷爷就骑上马,啪嗒啪嗒的出发了。
“哎?”
对面有人赶着一头牛过来了。
“呀,好漂亮的母牛,它一定能产出最好的奶!”
老爷爷想着就问那个人,愿不愿意用他的牛换自己的马。
“我当然愿意。”
牵着牛的人把牛交给了爷爷,就骑上马啪嗒啪嗒的走了。
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